過去10年の皐月賞について確認してみたので共有しますね。
１着から３着馬には以下の様な共通点が多かったです。

・前走重賞を１着か、１番人気で２着（30頭中25頭）
　※．良馬場だと18頭中16頭が該当。
　　　例外は若葉Ｓ１着ヴェロックスと弥生３着タンビュライト
・馬体重490kg以上（30頭中19頭）
　※．馬体重460kg以下で入着したのは450kgのダノンキングリーのみ

上記の２項目で単純にふるいにかけるとクロワデュノールの他はエリキングとサトノシャイニングしか残りませんでした。
個人的な意見ですが、エリキングは人気先行型の馬で、そもそもそれほど強くない上に骨折明けだかた積極的に買いたくないです。惨敗すると思います。
サトノシャイニングも京都開催のきさらぎ賞経由はサトノダイヤモンドぐらいしか好例がなく、Ｃコース替りで不利な８枠を引きましたから、こちらは良くて３着かと。

上記の２点から少し外れるけど面白そうな馬は？
骨折明けの前走１番人気で出遅れて３着だったキングスコール。藤岡兄は応援したいです。
馬体重が少し気になるけどマスカレードボール。ホープフルは枠と位置取りが全てで中山は悪くないと思うけどなー。。。
モレイラに乗り替わるミュージアムマイルもまだ伸びしろがあると思います。

判官びいきの私としては杉原騎手を応援したいところですが、ファウストラーゼンは456kgと軽量で今の中山の馬場には合わないでしょうし、捲くりって戦法は、相撲に例えたら、蹴たぐりとか猫だましみたいな奇襲戦法であって、２度あることは３度はない、横綱には通用しない小手先の技なんです。

最後に。
表の2015年の１～３着を見てください。凄いメンバーですね。３頭とも後に皐月賞以外のＧＩを勝った。
そして今年の皐月賞にはドゥラメンテの子が３頭、リアルスティールの子が１頭、キタサンブラックの子が２頭（しかも１番人気）。
この３頭の子が１着から３着を占めたら、それもまたドラマチックですよね。