2024年パリ五輪後に競技5種から馬術が除外されるようになったとのことです。代替種目は28年のロサンゼルス五輪までに採用するらしい。
東京五輪でのドイツの選手とチームの行動が大きな波紋を呼んだことは間違いないけれど、個人的には、程度の差こそあれ、大部分の選手の貸与馬の扱い方に疑問が残りました。
見ていて非常に不愉快であり、かつ残念でした。
これについては以前の日記で取り上げたので割愛しますが、もちろん、感動させてくれるような選手もいました。
グアテマラのチャールズ フェルナンデス選手は、貸与馬への接し方があまりにも紳士的すぎて、私は大ファンとなってインスタをフォローするようになったのですが、今回の決定について、フェルナンデスさんも自身の考えをインスタで発表しています。
「オリンピックで得た最大の報酬は結果ではなく、転倒後の馬の扱い方について、パートナーの貸与馬の所有者や人々からの称賛でした。
これこそが私たちに必要な教育であり、私が世界中のUIPM(国際近代五種連合)に要求している教育です。 UIPMと全国連盟が適切な馬術についてアスリートを適切に教育することができない場合は、馬の完全性と幸福を保護し、スポーツを完全に排除することがベストです。」
というもの。
馬の安全性を第一に考えて、人馬一体となって真摯に競技に向き合ってきた彼のような選手こそが、真の近代五種の選手なんだなぁと改めて実感します。
馬術が排除されても、今後もずっとフェルナンデス選手を応援したいと思います!
余談ですが、このインスタでフェルナンデスさんは、自分に寄せられた称賛メッセージの一部を載せてくれているのですが、その中に私のコメントがありました。ちゃんと読んでくれていたんですね、嬉しい~(涙)
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