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スナック・パドック「2024年・有馬記念」その3・オグリキャップ2・Part2
000 2024/12/20 22:58

そして、いつものようにオグリに「ありがとう」と感謝の言葉を送ったのは間違いのないところである。

マスター「池江厩務員の話とNHKの実況アナの話にはグッと来るものがあったな」
オレ「池江さんは連日スポーツ誌に取り上げられていて有名人になっていたもんな」
ガミ「真面目そうな顔付きっすよね」
マスター「お前とは月とスッポン、提灯に釣り鐘だな」
ガミ「俺が月で池江さんがスッポンっすか」
マスター「呆れたヤツだな、池江さんに失礼だろ」
オレ「池江さん有ってこそのオグリのような気がするな」
マスター「そうだな、あの人でなければあんなオグリには成って無かったかもな」
ガミ「ただの芦毛馬だったってコトっすか?」
マスター「今思うとあの頃の芦毛馬は強かった」
オレ「2年後にはメジロマックイーンが菊花賞を勝ってる」
ガミ「俺の芦毛馬愛はその馬たちの努力によって築かれてるっす」

今夜のスナック・パドックは有馬記念の話題で盛り上がった。オグリキャップは有馬記念を3度走っている。4歳(現3歳)時はJC3着後に鞍上を河内から岡部に替えて臨んだ。中団を進み差し切って勝っている。5歳(現4歳)時は年間を通して南井が乗り、マイルCSを走って、一週間後にJCを世界レコードで走るという神業披露のあとだけに前半でかかってしまって、さすがのオグリも5着に終わっている。そして、ラストランとなった6歳(現5歳)時は武豊が乗り直線で抜け出し見事な差し切り勝ちをおさめている。この6歳時には5戦して武豊(1着)→岡(2着)→増沢(6着)→増沢(11着)→武豊(1着)と鞍上を替えている。オグリに乗って無敗だったのは二人。武豊(2勝)と岡部(1勝)である。武豊とオグリは相性が良いのである。がしかし、オグリに乗る前の武豊はオグリを常にライバル視する側にいた。オグリのあの勝負服を着てオグリに乗っている武豊を見た時「似合わない」と思った。その馬を負かすためにあんたはいるんじゃないの?と問い掛けたくなった。1989年の天皇賞秋をスーパークリークで鮮やかな末脚を使ってオグリの追撃を封じ込めたあの走りこそ武豊の真骨頂ではなかったのか?そのオグリを負かすために躍起になる側だった人が突然踵を返して味方となって「一緒に勝利を目指そう」というのは受け入れにくかったのである。

・・・続く・・・

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