ディープインパクト死す…
耳を疑うこの文字に愕然とし
誤報であってと必死で願った。
突如訪れた悲しみに泣き崩れたあの日…

途徹もなく大きな喪失感が
ずっと、ずっと、、続いた。
現実を受け入れる事への辛さと
どうしようもない寂しさの中にいた。

いつも貴方の存在が
立ち止まる私の背中を押してくれた。
生きる力であり、心の支えだった。

あれから２年…
人々は厳しいコロナ禍にあり
大自然の猛威に脅かされている。
ムチ打たれる日々の生活の中で
天馬となった貴方が放つ一筋の光を見た。

今秋、海を越えて炸裂する夢がある。
スノーフォール。
愛娘が凱旋門の厚き扉を叩く。
勇敢で尊い挑戦に父のエールは心強い。

その日はきっと
歓喜の嵐が日本中を駆け巡るはずだ。
そんな夢を抱きながら

今日もまた一日が始まる。