遅ればせながら、『優駿』3月号に「未来に語り継ぎたい名馬100」という企画が掲載されていたのを読んだ。
読者の投票により決定した100の名馬。
この手の企画は、2000年の「20世紀の100名馬」など節目節目で行われてきたが、いつも上位の顔ぶれが最近の名馬になってしまうのは致し方あるまい。
因みにこの企画の上位10頭は以下のとおりである。
1位 ディープインパクト
2位 オルフェーヴル
3位 オグリキャップ
4位 ウオッカ
5位 サイレンススズカ
6位 ナリタブライアン
7位 シンボリルドルフ
8位 トウカイテイオー
9位 ダイワスカーレット
10位 エルコンドルパサー
ディープインパクトが1位なのは想定の範囲内であるが、そうした中でオグリキャップ、シンボリルドルフ、トウカイテイオーといった引退後20年以上経過した馬が上位に食い込んでいるのは、それだけ忘れがたい、偉大な存在であるということなのだろう。
そこで、私も独断と偏見に基づいて「未来に語り継ぎたい名馬」を10位まで選んでみたい。
1位 シンボリルドルフ
2位 トウカイテイオー
3位 オグリキャップ
4位 ミスターシービー
5位 シンザン
6位 テンポイント
7位 メジロラモーヌ
8位 エアグルーヴ
9位 ステイゴールド
10位 ナイスネイチャ
シンザン、テンポイントについては現役時代を見ていないのだが、顕彰馬であり、その存在が現代のファンにも大きな影響を与えていることに鑑み、選んでみた。
しかし10頭挙げるというのも、結構骨の折れる仕事である。
語り継ぎたい馬は、とても10の枠には収まりきらないからだ。
泣く泣く切らざるを得なかった馬も多数いることをご理解願いたい。
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