今日の中山メイン、フラワーCを勝ったのはアルビアーノ。
今年1月のデビュー以来、無傷の3連勝で重賞制覇となった。
私は仕事でテレビ中継を見られなかったのだが、グリーンチャンネルのリプレイを見ると、積極的にハナに立ち、直線でも後続に影も踏ませずの逃げ切り勝ちであった。
アルビアーノは、父Harlan's Holiday、母Anticsの米国産馬。
父Harlan's Holidayはフロリダダービー、ドンHに勝ち、2003年のドバイワールドカップでも2着に入っている。
主な産駒には2012年のBCジュヴェナイルの勝ち馬Shanqhai Bobbyなどがいる。
母Anticsは名種牡馬Unbridledの娘。
近親に阪神3歳牝馬Sの勝ち馬ヤマニンパラダイス、皐月賞の勝ち馬ノーリーズン、90年代にオープンで活躍したプレミアムサンダー、種牡馬トワイニング、そして昨年のダービー馬ワンアンドオンリーなどがいて、活力に満ちた一族である。
フラワーCは桜花賞と結びつかないことで知られるが、アルビアーノはこの先どこに照準を合わせるのだろうか?
血統的にはマイルから2000mあたりが向いているように思うが、馬体を見ると、クラシックディスタンスでも十分こなせるようにも思えてくる。
また、ここまで逃げて3連勝なのだが、番手で競馬をできる余裕が出てくれば、オークスを先頭で駆け抜ける姿も夢ではないのかもしれない。
先日「今年はココロノアイと一緒に走る!」と宣言した私だが、どうもアルビアーノにも浮気してしまうかもしれない。
それほどに今年の3歳牝馬には魅力的な娘たちが揃っているのである。
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